バーチャルオフィスのすすめ
Ryota Sugaya
合同会社NOAブログ
前回、会社員からフリーランスになる理由について書きましたが、フリーランスは国民健康保険などの福利厚生と税金面の優遇が薄いので法人化として「マイクロ法人」を選ぶ人が増えています。
この記事では、マイクロ法人を作る理由について解説していきます。
マイクロ法人とは代表者1人で事業を行う形態です。通常従業員を雇ったり、広いオフィスを構えるのが一般的です。マイクロ法人の場合は従業員を雇わず、フリーランスなどに外注として事業を回すことが多いです。
現在、自分もマイクロ法人としてやっていますが従業員を雇わず、オフィスを構えず自宅兼事務所として事業を回しています。法人の登記住所は賃貸の住所が使用できないためバーチャルオフィス等を活用してます。
マイクロ法人を作る理由は下記の理由です
フリーランスでは使えない経費が法人では使えるケースがあります。
例えば役員報酬です。フリーランスの場合、給与という概念がないため利益がそのまま課税されてしまいます。
役員報酬を少なく設定することで所得税、住民税を抑えることができます。
社会保険料を少なく抑えることができます。
マイクロ法人を設立すると社会保険の加入義務が発生します。
社会保険料は役員報酬の金額によって変わるため税理士の方と相談する必要があります。
フリーランスの場合は事業は1つにまとめられてしまいます。
例えば、フリーランスでSE事業とブログ事業がありSE事業を法人化した場合、ブログ事業を個人事業として行うことができます。
今回はマイクロ法人を作る理由について書きました。
上記の理由から法人化しました。
法人化はメリットもありデメリットもあります。しっかり考えて法人化することをおすすめします。